
<寺院沿革> 当山の始まりは、むかし、聖徳太子が諸国を巡遊された時、紫雲たなびくこの地を霊地として堂を建立し、如意輪観音像を奉安し、国家安穏をお祈りされた時にあり、その後、聖武天皇の時代に信行大僧都がこの地に来て住し、霊感によって上宮聖徳太子孝養の像を刻んでおまつりし、救世菩薩行を実践して人々を教化されたと伝えられている。それ以来、時代の流れの間に香華を捧げる浄侶もいない状態となったものの、上宮聖徳太子の名にちなむ上の山(うえのやま)の地名が伝っていた。 寛元のころ守海上人が来って諸堂を改修し、中興第1世と称せられた。また正徳年間、第16世栄雅大僧都が当地の秋元氏に生まれ、修行の末に秘法の伝授を受け、歓喜すること限りなく、本堂を改築し、法流を開基し、門前に等身大の石地蔵を造立した。 さらに天保年間、栄勝法印が客殿を建立、昭和9年弘法大師のご遠忌を記念して観音堂が改築された。 この間、中野観音といわれ遠近の人々の信仰厚く、現在に至っている。
住職:
- アクセス情報
- "地下鉄丸の内線・方南町駅下車5分。
京王バス・多田小学校前下車3分。" - 開門時間
- 00:00 ~ 00:00
- 駐車場
- URL
- http://www.nakanobukkyoukai.gr.jp/jiin/houfukuji/p1.htm
- 施設情報
- 年中行事
- ■修正会1月1日
■涅槃会<念仏講>2月15日
■春季彼岸会3月
■御影供養会3月21日
■花まつり4月8日
■戦歿者(戦死・戦災死) 慰霊法要5月25日
■大施餓鬼会7月11日
■四万六千日護摩供養会8月10日
■秋季彼岸会9月
■月例観音護摩供養会毎月10日 - 墓地の情報
御利益
供養・お祓い
その他の情報
<本尊>
■聖徳太子(本堂)
■如意輪観音(護摩堂)
■不動明王(納骨堂)