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初夏につどふ 第6回恩林寺妙音の夕べ

2009年秋に催されてから、早半年。年2回の開催をしている「恩林寺 妙音の夕べ」は第6回を数えます。
               初夏の夕べはストリングス(弦楽器)の5人組ユニット「SEASONS」さんをお招きし、クラシックアンサンブルをお楽しみいただきました。
               ヴァイオリン3人、ヴィオラ1人、チェロ1人の構成で活動をしている「SEASONS」の皆さん。数多くのアーティストとの競演でテレビなどでも活躍中です。
               幅広い層に受け入れやすくロックやポップをクラシックアレンジし、カジュアルに、しかし美しく優しい旋律で気軽にクラシックを楽しんでもらっています。
            
プログラム


- 第一部
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                  - アイネクライネナハトムジーク
- PIACER D’AMOR
- 涙そうそう
- 赤トンボ
- SEASONS風四季
 
- 第二部
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                  - 少年時代
- 愛の賛歌
- 上を向いて歩こう
- 千の風になって
- 愛燦燦
- 川の流れのように
- 八木節
 
- 第三部
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                  - Getway
- 瞳を閉じて
- I WAS BORN TO LOVE YOU
- Desperado
- Born to be wild
- Fantom of the Wozart
 
- アンコール
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            - いい日旅立ち
- 星に願いを
 
スタッフ後記


クラシック音楽は普段耳に入ってくることは多いが、なかなか生で聴く機会は少ない。
                 楽器が高そう、曲が難しそうなど、敷居が高く敬遠しがちではないだろうか。
しかし最近では「のだめカンタービレ」などの影響で広くクラシック音楽が浸透してきたせいか、今回の演奏会は前売りで完売。問い合わせが多かった。
                 演奏曲目も弦楽アンサンブルながらポップスから民謡までふだん聴きなれている曲をクラシックアレンジしたもので、皆さん思い思いに口ずさみ楽しまれていた。
                 SEASONSの皆さんの演奏はとても非常に若々しく、聴いているものを引き込む力も持っており、これからの活躍を期待したい。
演奏家たちは敷居の高いクラシックを何とか一般の人々に知ってもらうきっかけとして、ポップスやロックなど一般の人でも聴きやすい選曲をし、少しでもクラシックに馴染んでもらおうと演奏活動をしている。
                 一方で、住職ももっとお寺を知ってもらいたい、お寺に来るきっかけ作りをしたいとの思いで、毎年演奏会を開き、様々な行事を開催している。その為には一見お寺とは関係のない事も積極的に取り入れ、頑張っている。
                 この若い演奏家たちと、恩林寺の住職が重なって見えた。そんなことを感じた演奏会だった。
 
           
           
        




